外科ドクターズ最大の特徴!
医療に関わる仕事がしたいと昔から考えていた割には、病院のことなんてほとんど何も知らないまま看護学校に入学したSAKUです。
外来と病棟で機能が分かれていることも知らなければ、意外と地味な詰所内での作業が多い事も知りませんでした。
「診療科」についても、そう。
知っている診療科と言えば、内科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、精神科…
こんなカンジ。
よくよく総合病院の診療科一覧を見てみると、種類が豊富すぎてびっくりしたのを覚えています。
内科っていったら、町医者のイメージだった。
でも実際は内科の中もさらに専門科に分かれているし、外科だって専門科に分かれてる。
院内を歩いている先生達(顔見知りじゃない先生)が外科系か内科系か、雰囲気で大体分かるくらい特徴があることは確か。
同じ内科系でも、「血液・腫瘍内科」「糖尿病・内分泌・腎臓内科」「循環器内科」「消化器内科」「呼吸器内科」「免疫・膠原病内科」「神経内科」
これらの診療科のドクターズ達はまたものすごく違っていて、さらに「血液っぽい」「神経内科っぽい」「膠原病内科っぽい」という独特のオーラを放っているのです。
さらに「消化器内科」になると、「上部(消化管)っぽい」「下部(消化管)っぽい」「ケモ班(化学療法グループ)っぽい」みたいに分けることが出来ます。
色々な患者さんが入院している総合内科病棟では、毎日いろんなグループの回診があります。
だからその差が分かりやすいのかもしれません。
「何」が「っぽさ」なのか。(笑)
病棟ナース同士でも、この説明しにくい法則をなんとかして言語化しようと、この手の話題は尽きることなく繰り返されています。
内科育ちのSAKUは、いっそ完全アウェイの「外科(と言っても色々分かれているけど)」の先生の特徴の方が掴みやすかったりする。
「体臭(=汗臭さとも言う」がキツイ!
これが外科ドクターズ最大の特徴だ!
術中汗だくになるせいかな、と睨んでいますが、とにかく回診のあと、詰所内が汗臭い!
もしかしたら内科のドクターズも汗臭いのかもしれないけど、いつもと違う「ニオイ」を感知して、「ああ、今日は外科回診あったのか…」って分かってしまう自分がちょっと怖い(笑)