精神科の看護で重要なこと

病と共に地域で生きる(精神科実習)

精神科の看護で重要なことと言えば、

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学生時代、精神科実習で担当するような患者さんと関わる経験って、精神科病棟に就職する以外はもうないだろうな、と漠然と思っていました。

 

そんな中、先日統合失調症で20年間くらい入退院を繰り返している患者さんが入院して来られました。

 

ヘモグロビンが下がっていたことと、便潜血が認められたため、上部消化管からの出血が疑われていました。

 

血液検査で引っ掛かったのは、入院中の精神病院でのこと。

 

内視鏡検査を受ける目的で、私が勤務する大学病院に転入することになったのです。

 

 

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よくよく考えれば、どんな人でもいくつかの疾患を同時に発症することは珍しくもないので、精神科の患者さんが怪我や病気(精神科以外の)で入院することだって、不思議な話ではありませんよね?

 

でもやっぱり担当するとなると、精神科領域の看護は特殊で、事前に勉強しても分からない。

 

実際、患者さんが入院して来られてお話してみると、状態が落ち着いていたので安心しました。

 

精神科の看護で重要なことと言えば、患者さんに安心してもらえるようなコミュニケーションを第一に思い浮かべるかもしれませんが、やはり薬物療法がしっかり出来るように管理することが何よりも大切になります。

 

この方は症状が落ち着いて退院している時期は、近くの精神科クリニックの訪問看護を利用し、お薬の管理を手伝ってもらっているそうです。

 

同居のご両親も高齢で、たくさんある薬を間違えずに管理するのが大変と行っておられました。

 

訪問看護って、身体介護が必要な方への訪問がメインのイメージを持っていましたが、精神科の患者さんが地域で生活していくのを支えるという役割もあるんですね。

 

検査・治療も無事に終わり、すぐに元の病院に帰って行かれましたが、精神科の患者さんを取り巻く家族や社会の環境について考える機会になり、とても勉強になりました。

 

 

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看護師


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