自宅療養を支える訪問看護師

訪問看護は人生経験も必要?

自宅療養を支える訪問看護師

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私は看護実習で訪問看護ステーションに行った時、自宅で酸素療法をしていて、頻回に痰や唾液の吸引の必要がある20歳の男性のお宅に伺いました。

 

その利用者さんは生まれた時から障害を持っていて、10歳くらいまで入院されていました。

 

ご両親がどうしても自宅で一緒に暮らしたいと願い、訪問看護や訪問介護、障害者のショートステイなどを利用しながら自宅で介護すると決心されたとお話されていました。

 

医療の必要度の高い家族を自宅で介護する場合、介護者に大きな負担がかかる場合があります。

 

 

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そのご家族ではお父さんが仕事に行っている日中はもちろん、24時間体制でお母さんが主に介護をされていました。

 

はじめは不安だったけれど、訪問看護師さんからケアの方法を教えてもらったり、分からない事があった場合は24時間体制で電話で相談に乗ってもらったりするうちに、少しずつ自信がついたとお母さんは話していました。

 

自宅療養を支える訪問看護師は、利用者さん本人だけではなく、ご家族への指導や精神面でのフォロー等、家族の看護もする必要があります。

 

同行してくれた訪問看護師さんと利用者さん・お母さんとは10年来の関係だったので、お話している様子を見学するだけで、強い信頼関係で繋がっていることがひしひしと伝わって来ました。

 

医療を優先させる病院とは違い、訪問看護の現場ではそれぞれの家庭の価値観を知るところからスタートします。

 

そう考えると、訪問看護の仕事は看護師経験だけではなく、人生経験もある程度積んでからの方がいいのかなと感じました。

 

(最近では経験が浅くてもしっかりとサポートしてくれる訪問看護ステーションも増えてきているようですが)

 

 

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