ICU(集中治療室) 周術期実習

ICU(集中治療室)の勉強/周術期実習

周術期実習 ICU(集中治療室)

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周術期実習の中でICU(集中治療室)の実習も行う学校も多いと思います。

 

私も手術室実習の一環としてICUの実習に行きましたが、正直印象が薄いです。

 

(看護師さんがやたら怖くて、心身のバランスを崩すクラスメートが続出した事くらいしか覚えてない…)

 

ICU実習といっても、術後の患者さんの管理をする看護師さんと患者さんの様子を見学するだけだったからかな?

 

 

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私の場合、成人急性期実習の時に救命救急病棟の中にあるICUで患者さんを受け持った経験があります。

 

2年生の時で実習にも慣れていないし、ヘタレな自分がなぜか救命救急病棟にあたるし、モニターの音とか怖いし…。

 

こんな状態で受け持つ事になった患者さんが、なんとホームレスの女性。心筋梗塞で運び込まれて来た方でした。

 

自分の名前も「言いたくない」の一点張りで、結局「○○(病院名)Q子さん」と呼ばれていました。

 

その患者さんはICU症候群(シンドローム)になって、錯乱状態になってしまいました。

 

ICUという特殊な環境で様々な測定機器に囲まれ、酸素マスクや点滴チューブ類に拘束されることで、

 

不眠、妄想、幻覚、抑うつ、強い不安などの精神的な障害がでることをICU症候群(シンドローム)といいます。

 

このような精神症状は一過性のもので、しばらくすると治まります。

 

どんな人でもICU症候群を発症するリスクがありますが、Q子さんはホームレス。

 

時間も場所も拘束されず、人から何か指示されることもなく、自由に生きてきたQ子さんにとって、ICUは異次元の世界に感じたようです。

 

環境の変化に適応しきれずに、症状がより強く現れたのかもしれません。

 

ICU症候群の患者さんに優先させることは、薬物療法で睡眠をしっかりとれるようにすることと、原疾患に対する治療が滞りなく行えるようにサポートすることです。

 

みなさんもICUの患者さんを受け持つ事になったら、しっかりとICU症候群について事前学習して臨みましょう。

 

 

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看護師


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